IATSSフォーラム2020年度春期研修の開催中止のお知らせ

新型コロナウイルスにつきまして、日本国内における感染拡大が著しい状況を受け、IATSSフォーラムでは研修生および講師・視察先関係者様の健康・安全面を第一に考慮した結果、止むなく2020年春期フォーラムの開催を中止する運びとなりました。

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参加者の声

Cikgu [50期生(2013年秋)] [マレーシア]

50期生(2013年秋)マレーシアに参加

参加前のコメント

皆さんのご活躍お祈り申しあげます!
正直言って、私が第50回IATSSフォーラムの参加者として選ばれたことは今でも信じられません。これには過去の2つの出来事に原因があります。1つは、15年前の事です。当時、私は文部省(日本)の奨学金授与生の最終候補まで選ばれたのですが、経済的な理由から実現できませんでした。2つ目は、32年前の事です。母によると、私は日本の学校‘Sekolah Epun‘に行きたいと周りの人々に言って回っていたそうです。神様どうもありがとう!願いが叶うのが遅くなっても来ないよりはどんなにいいことか!いざ日本へ!Azman Sahromは9月に参上いたします!
IATSSの“共に考え共に学ぶ”というモットーは、とても興味深いものがあります。18人の参加者がいろいろな国から集まるとなると、フォーラムは、必然的に、自己向上や知識醸成、文化共有、自己開示等を要求される場所になると思います。このような体験は、アジアの一員としての私だけではなく、地球の一員としての私にも多大な影響を及ぼすことになると思います。フォーラムでは、帰国後に私の同僚や学生達と共用できるよう、多くを学び知識を深め、様々な体験をしたいと思っています。とても楽しみにしています。
同期の研修生達と共に日本に滞在しないとわからないようなこと(見る、聞く、味わう、臭う、触れる、学ぶ)を体験し、それまでの自分たちの想像と異なることに驚きや興味を覚えることができる日本での体験は、とても素晴らしいものになると思います。
私、Azman Sahrom、9月で変わります。お楽しみに!

参加後のコメント「IATSSフォーラムが私に与えた影響」


“アズマン シャーロムはこの9月で変わる。こうご期待!”。これは、私がフォーラムに参加する前に書いた一文です。フォーラムが終了して3ヶ月たった今、私にはたくさんの変化が起こりました。英語教師であることに変化はありませんが、以前よりももっと仕事に情熱が入りました。今は、前と違った角度から世界を見ることができます。

個人的には、今は、時間を守ること・知識を深めることに、力を入れています。フォーラムのスケジュールは過酷だったため、当初は何度か国に帰りたいと強く思っていました。しかし、プログラムをこなしていく中で、その気持ちはまったく逆のものになり、後半では、可能な限り長く留まりたいと思うようになりました。

最近は、教えることがさらに楽しくなってきました。日本やフォーラムで経験したことを、学校、同僚、生徒たちと共有していこうと思っています。以前と変わったことは、日本語教師コースに入会したことと、学校の掲示板に日本をテーマにした場所を設置したことです。そして、今考えていることは、図書館に日本語コーナーを設置したり、日本語を読む月間を実地したりしていきたいと思っています。

私、アズマンシャーロムは、フォーラムを終えてから、たくさん変わりました。本当にありがとうございます!