IATSSフォーラム2020年度春期研修の開催中止のお知らせ

新型コロナウイルスにつきまして、日本国内における感染拡大が著しい状況を受け、IATSSフォーラムでは研修生および講師・視察先関係者様の健康・安全面を第一に考慮した結果、止むなく2020年春期フォーラムの開催を中止する運びとなりました。

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参加者の声

Kresna [51期生(2014年春)] [インドネシア]

51期生(2014年春)インドネシアに参加

参加前のコメント

地方紙でIATSSフォーラムプログラムを知ったとき、とても応募したいと思いました。IATSSフォーラムプログラムは、リーダーシップスキル、他文化への知識、社会性などのソフトスキルの研修をすると掲載されていたからです。エンジニアの私には、ソフトスキルを向上させる機会が少ないため、是非、応募しようと思いました。私は書類の準備から面接試験まで万全の準備をしました。そして、ついに委員会に参加者の一人として選ばれました。
IATSSフォーラムの参加者にインドネシア代表として選抜されたことを大変名誉に思っています。私の知識と経験が、フォーラムのモットーである“共に考え学ぶ”を通じて、他の参加者に貢献できればと思います。
“日本”と聞いて思い出すのはハイテク製造、働き者、規律を重んじる文化、そして寿司です。2014年5月に、日本に行って、これらを見て学ぶ貴重な時間を得ました。私の人生の中で、忘れがたい大切な一こまとなるでしょう。本当に待ちどうしい限りです。
最後に、私はIATSSフォーラムの一員になれた事にとても感謝しています。委員会の方々が熟考し構成された55日間のプログラムは、刺激で満ちていると確信しています。皆さん日本でお会いましょう!

参加後のコメント

フォーラムの研修はとてもユニークで、得た知識を実際に使いながら身につけていきます。私は、この研修で、チーム作り、グループディスカッションでのファシリテーションスキル、効率の良いコミュニケーションのやり方を学びました。職業上試験ばかりしている私は、これらのインターパーソナルスキルが欠如していたため、大いに役立ちました。地域づくりのデザインをしていく上で、経済、社会、環境が同時にバランスよく持続できる方向にしむけることが大切と学びました。持続可能な地域づくりの事例として西淀川、鳥羽、菅島を視察したとき、今までは経済発展のみが重要だと思っていましたが、経済だけでなく、社会や環境とのバランスも大切と学びました。フォーラムで学んだ持続可能な地域づくりの知識を地域の人々と共有し、自分から率先して、インドネシアの生活向上のために役立てたいと思っています。フォーラムのスタッフの皆さん、そして第51回研修生のみなさん、55日間の素敵な思い出を残してくれて本当にありがとうございました。