参加者の声
Ben [51期生（2014年春）] [シンガポール]
51期生（2014年春）シンガポールに参加
参加前のコメント
私はベンと申します。第51回IATSSフォーラムに選抜されたことは本当に名誉なことです。他民族国家、シンガポール出身の私は、近隣諸国出身のリーダー志望者の研修生たちに会い、経験や知識を共有するだけでなく、共に学び、協力していきたいと思っています。さまざまな文化的バックグラウンドを持った人々のグループに混じって学べるとても貴重な機会です。新しい友達を作り、彼らからたくさん学ぶことはもとより、この55日間で私個人のスキルセットと主体性を開拓することができると信じています。また、鈴鹿サーキットで知られる鈴鹿から京都のような伝統的な場所、同様に東京のようなコスモポリタンな都会まで視察にいけることもとても楽しみです。何度か日本に行ったことがありますが、そのたびに、日本の先端技術と日本人が醸(かも)し出す心地よさにいつも私は感心します。また、近隣諸国の研修生と講師の方々にお会いできるのを楽しみにしています。絶対に忘れられない経験になると確信しています。
参加後のコメント
一生に一度あるかないかのとても貴重な体験ができました。55日間のフォーラムプログラムは忘れられない学びの経験をさせてくれました。プログラムの内容は、日本に到着してから最後の日まで、時間を最大限に活用できるよう構成されていました。最後に行うグループスタディでのテーマに合わせて、一般セミナー・講義から始まり段階を得ながら学ぶことができる仕組みになっていました。トピックの知識を学ぶだけでなく、日本の生活様式、マネージメントスタイルなども学べ、また、IATSSのスタッフの方々、共に学んだ研修生達、ボランティアの方々やさまざまの専門の講師の方々と触れあえたことで自分が一層成長したと感じています。さまざまな学びの中で一番心に残っていることは、日本人のタイムマネージメントとおもてなし精神です。食事時間や講義時間、電車の時刻など、時間を守る大切さを教えられました。おかげで、時間厳守が身について、シンガポールに帰国した今でも続けています。周囲の人々にもこの良い習慣を身につけてもらえるよう働きかけていきたいと思っています。IATSSフォーラムで学んだ時間を大切にし、学んだ知識をいいことに使っていきたいと思っています。
家族から離れている私達51回研修生に、アットホームな雰囲気を与えてくれて本当にありがとうございました。
