IATSSフォーラム2020年度春期研修の開催中止のお知らせ

新型コロナウイルスにつきまして、日本国内における感染拡大が著しい状況を受け、IATSSフォーラムでは研修生および講師・視察先関係者様の健康・安全面を第一に考慮した結果、止むなく2020年春期フォーラムの開催を中止する運びとなりました。

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参加者の声

Hsu Htet [51期生(2014年春)] [ミャンマー]

51期生(2014年春)ミャンマーに参加

参加前のコメント「IATSSフォーラムに寄せる期待」

将来の状況に遅れをとらないように、ミャンマーの若い同窓生はもっと先進国の経験から学びつづける必要があります。
IATSSフォーラムは私たちに大いなるチャンスをくれました。
文化交流とIATSSフォーラムの基本テーマであるチームビルディングは、相互理解と多様な国々、異なる伝統と宗教の中での友情も深めるでしょう。
また、モットーの“共に考え共に学ぶ”という考え方は、チームを結束させ、リーダーシップスキルの向上におおいに役に立つでしょう。
私がこのプログラムに申し込んだ時、すべての候補者は生き生きしていました。
そして、私は幸運にも、妹のように愛らしいアカリボーと一緒に、51回IATSSフォーラムの参加者に選ばれました、
IATSS フォーラム研修によって私たちの能力は高められ、研修後は、皆がいっそう各分野で活躍できると信じています。
フォーラムに参加できる私たち二人は本当に幸せです。IATSSフォーラムの リーダーシップ研修に貢献できるよう頑張ります。
親愛なる私たちの仲間の参加者と事務局の皆様、近いうちにお会いしましょう。

参加後のコメント

IATSSフォーラムを思い浮かべたときに最初に浮かんでくる言葉は、“システマティックな構造”です。プログラムの始めに合宿がありました。ここでは、チームワーク力の強化をします。始めは、お互いを良く知り、次に、チームベースのアクティビティをこなしていきます。次のファシリテーショントレーニングでは、ファシリテーターとして大切な知識、スキルを学びました。ファシリテーションスキルは、この研修では欠かせないスキルのひとつでした。セミナーや講義は、国際的視点からの学術的な知識を得ました。視察では、実際に体験しながら学ぶことができました。また、文化交流アクティビティなのでは、文化、生活習慣が違ったさまざまな国からきた人々と、どのように協力し合うことができるのかを学びました。グループスタディでは、各チームメンバーの能力をうまく使い、調和させながら、どのようにチームの掲げた目標に向いみなが協力しあえるかを探索しました。研修期間で一番心に残ったことは、研修生同士の友情です。信じられない程とても強い友情を築き上げることができました。
簡単なアクティビティーはひとつもありませんでした。お互いにサポートし合いながら、徐々にインターパーソナルスキルを身に付けていき、同時に知識を広げていきました。フォーラムのプログラム構成は、段階を得て学んでいけるようになっており、とてもシステマティックであることに感銘を受けました。