IATSSフォーラム2020年度春期研修の開催中止のお知らせ

新型コロナウイルスにつきまして、日本国内における感染拡大が著しい状況を受け、IATSSフォーラムでは研修生および講師・視察先関係者様の健康・安全面を第一に考慮した結果、止むなく2020年春期フォーラムの開催を中止する運びとなりました。

レポート

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参加者の声

Lin [51期生(2014年春)] [シンガポール]

51期生(2014年春)シンガポールに参加

参加前のコメント

ハロー、私はシンガポールのHuilinです。IATSSフォーラムのシンガポール代表の2名に選ばれたことはとても名誉で喜びに満ちた驚きを感じます。隣国の人々に会う機会と、一緒に互いの考えを共有し学べることに本当にわくわくします。前回の日本訪問は短期滞在でしたがとても楽しく過せました。今回は再び日本を訪ねる機会をいただけて大変うれしく思っています。

いろいろな場所での視察、人々との出会いをこの57日間で大切にし、フォーラムの仲間とよき想い出を作りたいと思っています。
 
日本よ、今行きます!

参加後のコメント

日本で過ごした55日間は私にとってかけがえのない思い出となりました。たくさんの貴重な学びと楽しい体験があります。合宿でのチームビルディングが印象に残る思い出のひとつです。この合宿では、すべてのデジタル機器が禁止されました。私達18人の研修生は、このデジタルな世の中でそんなことができるわけがないと思いながら挑むことになりました。この3日間は、チームビルディングをするための体を使ったゲームやアクティビティで埋まっていて、お互いを深く知ることができ、誰もデジタル機器を使えないことに不平をいう研修生はいませんでした。チームビルディングのゲームやアクティビティを、チームビルディングの一環として私の職場の同僚や若者ボランティア達に共有したいと思っています。
日本人と日々触れ合うことで、人々の行動から芯の“回復力”を知ることができました。日本のコミュニティーがどのように一丸となって困難や難関を乗り越えていくのかを現地の人々とふれ合いながら学ぶことができました。さらに、フォーラムは私にアセアンの国々とのネットワークを広める機会を与えてくれただけではなく、すばらしい友情を持つ機会も与えてくれました。
温泉の体験も印象深き思い出のひとつです。1回目はとても心地悪かったですが、次からは快適で日々の日課となり、また、温泉後のアイスクリームパーティも絶対欠かすことのできない行事となりました。
日本文化紹介はフォーラムプログラムのなかで私が最もすきなイベントでした。地元のボランティアの皆さんが最善を尽くして、着付けや茶道、英語落語、踊り、太鼓、伝統遊びなどの日本伝統を私達に教えてくれました。ボランティアの皆さんのおもてなし精神には脱帽しました。
鈴鹿から戻ってきて1ヶ月がたちますが、日本とそこで出会った人々が頻繁に思い出されます。そして、“Believe we can go beyond”をモットーに過ごした51回研修生の仲間達と友情をはぐくめてほんとう嬉しく思います。みんな、どうもありがとう!
それから、スタッフの皆さん、そしてボランティアの皆さん、皆さんのおかげで鈴鹿が私の第二の故郷となりました。私達を受け入れてくれて本当にありがとうございました。
次回来る研修生達の皆さん、時間はこくこくと過ぎてしまいます。限られた時間を精一杯楽しんでください。