IATSSフォーラム2020年度春期研修の開催中止のお知らせ

新型コロナウイルスにつきまして、日本国内における感染拡大が著しい状況を受け、IATSSフォーラムでは研修生および講師・視察先関係者様の健康・安全面を第一に考慮した結果、止むなく2020年春期フォーラムの開催を中止する運びとなりました。

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参加者の声

Tyas [51期生(2014年春)] [インドネシア]

51期生(2014年春)インドネシアに参加

参加前のコメント

信じられない、時間が立つのが早い。数週間後にはもう一人の51回フォーラムの研修生として日本へ旅立ちです。事前研修資料を受け取ってからはわくわく感が高ぶります。
仕事と研修準備を両立させるは私には葛藤です。しかし「共に考え共に学ぶ」というIATSSの考え方は私のやる気を引き出してくれます。多様な経歴の研修生と一緒だからこのフォーラムは経験値を上げ、新たな考え方をもたらすでしょう。55日間日本で暮らして学ぶことの可能性は人を啓蒙するし同時に人生を豊かにするでしょう。
日本はいつも私を鼓舞して私の興味をかきたてます。なぜならこの国は対照的な伝統と近代的生活が人々の中で完全に混ざっているからです。大抵の社会で、少なくとも私の住んでいるところではこの二つは二者択一だから、伝統と近代化の融合はとても興味深いです。だから、プログラムが待ちきれません、なぜなら将来に必要なセンスあるリーダーシップの要素と東洋文化が一体化してるからです。
皆さん、もうすぐお会いできますね。

参加後のコメント

皆さん、こんにちは。55日間のフォーラム研修から帰ってきて3週間が経ちますが、今でも、毎日、フォーラムでの出来事を思い出します。フォーラムでの体験は、私が今までに経験したことのないとてもユニークなものでした(このことは他の人から何度も聞いたことがあると思いますが)。このユニークさは、日本の文化・風習(正確さ、規律のよさ、時間厳守を重んじる習慣)から形成されているものではなく、プログラム自体に人間的成長の時間がとられているという特徴からきています。多分、多くの研修生は、プログラムの前半で“この研修は、ほんとうにリーダーシップ研修なのか?”と疑問に思うこともあるかと思いますが、それは間違いです。この研修が、ユニークなリーダーシップ研修であることを私が保障します。
研修生が中心のこの研修では、自分のベストを100%に出して、各アクティビティーに参加するよう要求されます。自分のベストというのは、完璧な準備をするということではなく、自分を隠すことなくさらけ出し、フォーラムを通して自分自身を磨いていくことです。来日した次の日から友人となり共に考え学んできた同期の研修生達と過ごした55日間は、とても楽しかったと同時に、チャレンジな面もありました。共に設定した目的を達成するために、理解し合い、互いを尊重し合い、そして寛大な精神をもって、他の研修生と接してきました。この様な姿勢が、他の研修生を他人から友達にかえ、困難を乗り越えさせることができたのだと思っています。
私達51回生のモットー“Believe We Can Go Beyond”をいつも念頭におき参加したフォーラム研修は、私達に人生観が変わるほどの体験をさせてくれました。本当に感謝しています。私達51回生は、これからも自分に変化を求める為に、自問し、成長し、前に進み、自分なりに輝き続けることによって、自分の持っている以上の力を発揮し続けることでしょう。