参加者の声
Dan [53期生(2015年春)] [シンガポール]
53期生(2015年春)シンガポールに参加
参加前のコメント
みなさんこんにちは。私はデニーです。今回このフォーラムに参加する機会をいただき、まず何よりも、とても感謝しています。
私がまだ大学で心理学を学んでいた頃、学校から送られてきたメールの中にイアッツフォーラムのプログラムに関する情報を見つけました。読んでみると、今まで自分が見たことのない、ユニークで独創的なプログラムにとても興味がわきました。 そしてそれは私自身がコミュニティの中で個人として成長し、そして違いをもたらすための機会だと思いました。
私は、このプログラムはすべての研修生たちが異なった文化からそれぞれ経験を持ち寄り、密接に活動することで、問題を解決したり、文化や伝統を持続させること、適応、変化することを理解する。また、人に影響を与えたり、人を率いるための正しい考え方やリーダーシップを身につける事で、より良い個人になる助けとなると思います。
プログラムの中では沢山の学びの機会があります。自分自身を成長させること以外にも共通のゴールを達成するためにチームワークをとりながら創造的に活動したりすること、日本の文化からは謙虚さ、献身、熱心さなどを学ぶことができるでしょう。そしてそこには私たちが作業を知的に遂行することができる方法があるのだろうと思っています。またその他、このプログラムから得られるものすべてを含め、これらの要素は、リーダーシップを身につける上で不可欠だと思います。
参加後のコメント
こんにちは、第53回シンガポールの研修生デンです。IATSSフォーラムは自分のこの先の見識を変えてしまうような充実した2ヶ月間でした。この経験は豊富な知識と共に、特にわたしの謙虚さを豊かにしてくれていると思います。日本の文化を2ヶ月間体験できることは私にとって一生涯のチャンスでした。一方で、ある自然災害に見舞われたコミュニティが町を再建するため、若者を教育し、協力し合う姿や忍耐力を見ることは私にとって大きな衝撃でした。それは私が自国シンガポールの現在と未来の世代のために、回復力のある、そして持続可能な地域を作る為、若者を元気づけ、地域への関わりを深め、市民と他の近隣諸国と絆を強固なものにするための一員であると実感しました。私が得たこの経験は他の皆にとっても同じであると思います。そして一番大切なことは“よく働き、よく遊べ”とういうことわざにもあるように、楽しみも持つことで目標にもしっかり取り組めるということです。
それではまた、さようなら!