参加者の声
Namtan [53期生(2015年春)] [タイ]
53期生(2015年春)タイに参加
参加前のコメント
サワディカ。皆さんこんにちは。私は第53回イアッツフォーラム、タイ研修生のアカリーアです。
まず、はじめにこの貴重な機会と、私たちの為に受け入れ準備をしてくださっている仕事熱心なスタッフの方みなさんに感謝したいです。そして、まもなくやってくる5月を指折り数えて期待に胸を膨らませ待っています。
グローバル化の進行が、私たちの社会を垣根のない世界へと変えています。最新のテクノロジー、通信技術やSNSが情報と文化の動きをさらに促進させています。世界はだんだん小さくなっているのです。しかし、一方で働く環境はさらに複雑、そして困難になっています。私はこのような環境の変化には新しい革新的なリーダーシップスタイルが必要とされ、そしてイアッツフォーラムではそれを経験できると思っています。
イアッツフォーラムのモットーである「共に考え共に学ぶ」の元で、他の研修生たちと出会い、意見や経験、文化を共有し合い、そして新しい友情を築く事が待ちきれません。この2ヶ月間の経験が、私の人生で貴重な瞬間になることは間違いありません。5月には素敵な皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
参加後のコメント
私はIATSSフォーラムに参加する前、タイの同窓生から「フォーラムは一生涯の経験、そして人生に変化をもたらすものになるだろう。」と聞かされました。そして今、その言葉は大げさではなかったと、私の口から言うことができます。私の最初の疑問は「誰が私を形付けるのだろう?」というものでした。そのときの私の答えは「自分の家族」でした。しかし今は間違いなくもうひとつ加える答えがあります。それは「IATSSフォーラム」です。
学問的にもこのプログラムは、他では得ることができないであろうたくさんの知識と技術を提供してくれます。ファシリテーションの技術もそのうちの一つで、私が弁護士として仕事上で活用できるものです。「持続可能な地域づくり」のテーマスタディで学んだことを元に、私はこれから環境にやさしい貢献をし、地域をより良いものにできると思っています。
私は55日間のフォーラムで出会った人々に大変感謝します。フォーラム期間中にスタッフの方々や、研修生たち、ボランティアの方々が自分の家族の一員となりました。鈴鹿から戻ってから約1ヶ月が経ちますが、鈴鹿で出会った人たちの事を思い出さない日はありません。そして54回の研修生たちがこの貴重な機会で得たものを今後最大限に活用できることを願っています。