IATSSフォーラム2020年度春期研修の開催中止のお知らせ

新型コロナウイルスにつきまして、日本国内における感染拡大が著しい状況を受け、IATSSフォーラムでは研修生および講師・視察先関係者様の健康・安全面を第一に考慮した結果、止むなく2020年春期フォーラムの開催を中止する運びとなりました。

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参加者の声

Khai [53期生(2015年春)] [ミャンマー]

53期生(2015年春)ミャンマーに参加

参加前のコメント

わっすごい!今、自分がこの文章を書いていることが信じられません。私は昨年の選考発表の際、選ばれた研修生たちの名前が発表されている時どれだけ自分が不安だったか、今でも忘れません。
最終面接が終わった後の午後、私たちはPRセミナーに招かれました。そのセミナーは最後に選ばれた第53・54回の研修生が発表される場所でした。
私はイアッツフォーラムのことをインターネット上のウエブサイトを通じて知っているだけでした。同窓生の方にもお会いしたことはありませんでしたし、実際の研修生の方からもこのプログラムのすばらしさなど、お聞きしたことはありませんでした。しかし、そのセミナーで前回の第52回研修生の方のプレゼンテーションを拝見し、私のフォーラムへの気持ちはさらに強くなりました。そして再び面接の時に戻りたいと強く思い、「私の情熱はきちんと届いただろうか?」「私の能力はうまく表現できただろうか?」と満足のいくまで思い返しました
(私は今まで、入社面接などのたくさんの集団面接を経験してきました。修士号を勉強する為の面接や、さまざまな国際交流プログラムに参加するための面接などです。私は常に自分自身に自信があり、いつも自分が受かるであろうと信じていました。しかし、今回は違っていました。あれほど不安であったことは今までにありませんでした。そして、自分がどれほどこの面接に受かりたかったか実感したのです。)

選考された研修生の名前がまもなく発表されるとき、私の心臓の鼓動は早くなり、私は何にも集中できなくなり、何も聞こえなくなってしまいました。
そして、私の名前が呼ばれました。自分の名前が呼ばれている間、間が抜けたように自分の場所に突っ立ったままでいてしまいました。最終的に・・私の夢はかないました!

その発表の後、同窓会で夕食会が開かれ、新しく選ばれた私たち研修生は、同窓会に招かれました。そこで私はさらにイアッツフォーラム委員の方や先輩の同窓生の方たちとたくさん話す機会を持つことができました。先輩の同窓生の方たちの経験や思い出は私をさらにフォーラムを楽しみにさせ、彼らの委員会の方との素敵な友好関係や、彼らがどれほど第8回国際同窓会を楽しみにし、楽しそうに同窓会準備のための話をする様子を見ていたら、「これがイアッツフォーラムなんだ。日本へいって研修に参加すればこのような情熱的な人たちに会うことができるんだ。」と思いました。
私は日本から2度目の事前準備の資料が届いたとき、さらに興奮しました。とても緊密なスケジュール、旅立つ前にしなければならないセミナーの為の調査や準備がたくさんありました。そう、私たちは楽しい時間を過ごすと同時にたくさんのことを学びにいくのです。
私はセミナーで知識や技術を習得することが待ちきれません。      
グループ研究でどのように研究課題に関わり、アイデアを議論し、問題を解決するかを学ぶことが待ちきれません。            ホームステイの際は、ホストファミリーに会い、日本の生活を経験し、日本の文化を学ぶことが待ちきれません。             ホンダ鈴鹿製作所、鈴鹿サーキット、交通管制センターなどの訪問先を訪れることが待ちきれません。                  個人視察で京都の神社や東京の名所を訪れることが待ちきれません。
異なる国籍のさまざまな経歴を持った研修生たちと出会い、そして自分たちのリーダーシップの向上や文化の相互理解を深める為に学び、アイデアを交換することが待ちきれません。
私は日本で過ごす57日間をとても楽しみにしています!!